海外FXは、高いレバレッジが利用できるため、少ない元手で大きな利益率を狙う人に向いています。
しかし、日本の法律が適用されない海外業者という点を十分に理解する必要があります。
副業でよく調べずに海外FXを利用して、詐欺被害に遭うケースも起こっています。
特に公的な認可を受けていないFX業者を利用することは、被害に遭うリスクを高めます。
ネット上の情報サイトや口コミでも、海外の詐欺業者の情報は多く出回っています。
これらもチェックし、不審を感じる業者に関しては、どんなに魅力的なサービスを提供していても避けることが大切です。
口コミで多いのは、出金拒否されたケースです。
海外のFX取引で利益を出し、お金を引き出そうとしても、なぜかできない事例があります。
もちろん詐欺業者を利用していれば、そのようなケースは考えられることです。
但し、単に出金ルールを理解していなかったために起こる場合も多いです。
国内FX の場合は、各業者とも出金ルールに大差はありません。
国内業者から国内銀行にお金を振り込むため、口座への反映も早いです。
しかし海外の場合は国をまたぐため、出金に関して時間がかかったり、手数料が発生します。
海外FXでは、外国から日本へ送金されるため、その間に様々な手数料がかかる場合があります。
総額でかかる手数料の額も十分に理解した上で、出金を行うことが大切です。
海外FX業者の安全性を確かめる最初のポイントは、金融ライセンスの有無です。
その国でライセンスを取得しているのであれば、公的な認可が下りています。
もちろん日本国内のライセンスではありませんが、少なくとも公的機関に認められた組織である以上は、信頼性の要件は満たしていると考えられます。
また、日本語サポートを確実に行っているかどうかも重要です。
言語が違う海外業者を利用する場合は、コミュニケーションが大きな課題です。
トラブルが発生した際に、日本語で相談できなければ、取引に大きな支障をきたします。
日本語版のホームページかあるかどうか、日本語で質問や問い合わせができるか、日本人スタッフが対応しているか、スムーズな返信があるかなど、事前にチェックしておくといいでしょう。
対応サービスの充実度は、ネット上の口コミも参考になります。
日本人スタッフが質問対応するのであれば、言語を気にすることなく利用できるため安心感があります。
特に副業で取り組む人は、本業の合間に行うため、あまりよく調べずに海外業者を利用する場合も多いです。
曖昧な判断ではなく、十分にサービス内容を調べ、業者の信頼性や機能面を事前に調査しておくことが大切です。